初めての引越しガイド|学割賃貸

初めての引越しガイド

スムーズな引越しのために
事前準備はしっかり行いましょう。

手続きに必要な証明書や書類、また手続きが終わってから交付された証明書類や領収書は、整理してひとまとめにファイルしておきましょう。
これらの書類は、引越し後にも必要なものも多いので、しばらくはファイルはバラさずに保管しておくのが賢明です。

ほぼ全ての手続きに印鑑が必要なので、引越し前後の外出にはいつでも印鑑を持参するほうがいいでしょう。
預金通帳などで、それぞれ登録印鑑が違い、何本もの印鑑を使い分けている場合は、窓口であわてないように、前もって確認しておきましょう。

認印、銀行印、実印などはファイルと一緒にしておくと便利ですが、通帳などもいっしょに持ち歩くケースも多いので、日頃以上に慎重に保管しましょう。

役所の手続きは、各市区町村によって異なる部分も少なくないので、必ず事前に担当部署に電話をして、手続きの手順や必要書類を確認しておきましょう。

引越し前

引越しには、家具を運ぶだけではなく、いろいろな手続きが必要になってきます。
手際よく進めるためにはまず準備。

スケジュールをたてよう
荷造りの計画や、引越しに伴う手続きのスケジュールをあらかじめ立てておきましょう。
引越し方法を決めよう
宅急便感覚の引越しプランからすべておまかせのプランまで、幅広く用意されています。
予算、距離、時間などを考慮して最良の引越し方法を決めましょう。
荷造りの計画や、引越しに伴う手続きのスケジュールをあらかじめ立てておきましょう。
見積りをとろう
初めての引越しの時は、業者選びに迷います。
2~3社から見積りをとって、値段とサービス内容を比較検討しましょう。
引越し前

引越し業者さんを決めるポイント!!

はじめての引越しは、荷物の扱いに慣れている引越し業者さんに頼むのがおすすめです。
何を基準に引越し業者さんを選べばいいのか、ポイントを紹介します。
安さだけで即決しない!!
一括依頼で上がってくる見積もりは、最終的な見積もりではなく、あくまで仮の「概算見積もり」。その後のやり取りで大きく変わる可能性もあります。また安さの理由が、当日のスタッフ人数が他社より少ないからという場合も。
「一番安いから」と即決するのではなく、まずは数社に絞り込んで正式な訪問見積もりをお願いしてみましょう。
見積り依頼後の対応は迅速か?
見積もりをしたのはいいが、その後何日も反応がないようでは、引越しのやり取りでも苦労することになりかねません。
特に急ぎの引越しの場合は、反応の悪い会社は候補から外したほうが無難でしょう。
プランや接客など総合的に判断を
見積もり後は、すぐに電話をくれる会社、条件に合うプランや値引きなどの特典を紹介してくれる会社など、対応はまちまち。
気になる会社には電話連絡もしてみるなど、担当者の接客レベルも含めて、総合的に判断しましょう。

引越し前に必要な手続き

  • 旧住所の市区町村役場住居転出届
  • 役所印鑑登録、国民健康保険
  • 旧住所の所轄郵便局郵便物の転送
引越し前に必要な手続き

荷造りはこうする !

引越しでいちばん面倒なのが荷造り。
しかしこの時こそ持ち物の整理ができるチャンス! 要るものと要らないものをしっかり分けましょう。
項目を立てて荷造りするものを細かく書き出します。
重いものは小さな箱に、逆に衣類などの軽く、かさばるものは大きな箱に入れます。
普段よく使うもの、引越し後すぐに使うものは、すぐ出せるようにしておきます。
箱に何をしまったかも明記しておきましょう。
荷物の搬出・搬入時には立ち会いをおすすめします。紛失や破損など後でトラブルとなる可能性があるからです。

引越しグッズ

段ボール箱
必需品。ファミリーの場合では50~70個ぐらいは必要です。
引越し業者によっては無料で提供してくれるところもあります。
ガムテープ・ビニールテープ
業者が用意してくれる場合があります。そうでない場合は自分で用意しておきましょう。
マジック・サインペン
ダンボールの中に何が入っているか明記します。油性がよいでしょう。
ハサミ・カッター
荷物を解梱するときやビニールテープを切るときに必要です。出しやすいところにおきましょう。
ボロ布・古毛布
オーディオ類を包みます。湿気を嫌うものはラップなどで包むとよいでしょう。
その他あると便利なもの
新聞紙はたくさん用意しましょう。何かと役にたちます。
軍手も荷造りの際、ケガをする可能性があるので、用意しておくとよいでしょう。
引越しグッズ

引越し当日

いよいよ引越し当日。色々と手続きやしなけらばならないことが多かったと思いますが、引越し当日、荷物を運び出すまでに最終的に確認しておきたいこと、荷物を運び出す際の順序、荷物を運び出した後の確認をしておき、スムーズに引越し作業が終わるようにしましょう。
集合住宅などでエレベータを使用する場合には管理人さんに挨拶をしておきましょう。

引越し当日の確認

携帯電話の充電の確認
引越し当日は携帯電話で引越し会社や不動産会社の方と連絡を取りあうこともあると思いますので、必ず携帯電話の充電を行っておきましょう(充電器を忘れないように!)。
引越しの見積書の確認
引越し料金を支払う時に、見積書と違うなどのトラブルを避けるため、必ず見積書は他の荷物と一緒にせず、自分たちが持ち運び、確認できるようにしましょう。
引越し先の住所の確認
引越し先の住所などをいつでも確認できるようにメモした紙や地図を持ち歩き、引越し先のお部屋で何かあった場合のために、不動産管理会社の電話番号も控えておきましょう。
引越し時間の確認
引越し会社のスタッフが何時に来るかのをあらためて確認し、余裕を持って食事や身支度を終わらせるようにしておきましょう。

すべての荷物が搬入し終わったら

荷物はすべてあるか?
 
搬入時に傷つけたり破損させた物はないか?
を確認し、もしもそのような物があれば、その場で引越し会社のスタッフに確認をとり、今後どのような補償をしてくれるのか必ず聞いておきましょう。

電気・ガス・水道が使えるように手続きします。

電 気
自分で部屋にあるブレーカーを「入」にしましょう。「入」にしても電気が使用できない場合には、電力会社に電話してください。電気の使用を開始したら、引越先に備え付けてある「電気使用申込書」に記入して投函しましょう。(電話連絡でも可)
水 道
水道の利用を開始したら、引越先に備え付けてある「水道使用開始申込書」に記入して投函してください。
万が一、水が出なかったときには、水道局営業所、または市町村の水道部・課に電話で連絡してください。
ガ ス
ガスの開栓工事の立会いを行いましょう。事前の連絡を忘れていた場合でも、当日連絡でOKな場合もあるようです。この際に使用するガス機器が必要となりますので事前に準備しておいて下さい。

引越し後

引越し後もいろいろな手続きや、しておくことがあります。新生活を楽しむためにできるだけ早めにすませましょう。

住民票転入届(14日以内)
新居に住み始めてから14日以内に、転入届を提出するため役所に行く必要があります。
運転免許証の住所変更
新しい住所を管轄している警察署へ行くと、運転免許証の情報変更を行うことができます。
各種支払いの変更手続き
家賃の支払い手続きに加え、クレジットカード、銀行、郵便局などの住所変更手続きは、早めに行っておきましょう。
ごみ出しルール
住む土地、自治体によって、ゴミだしのルールが異なりますので、必ずチェックしておきましょう!
マンションやアパートの
利用規約
マンションやアパートの利用規約は、注意されたり、迷惑をかける前に目を通しておくのが無難です。
新居での挨拶回り
ご近所への丁寧な挨拶回りは、新居で気持ち良く、快適に生活を送るのに欠かせません。