手続きに必要な証明書や書類、また手続きが終わってから交付された証明書類や領収書は、整理してひとまとめにファイルしておきましょう。
これらの書類は、引越し後にも必要なものも多いので、しばらくはファイルはバラさずに保管しておくのが賢明です。
ほぼ全ての手続きに印鑑が必要なので、引越し前後の外出にはいつでも印鑑を持参するほうがいいでしょう。
預金通帳などで、それぞれ登録印鑑が違い、何本もの印鑑を使い分けている場合は、窓口であわてないように、前もって確認しておきましょう。
認印、銀行印、実印などはファイルと一緒にしておくと便利ですが、通帳などもいっしょに持ち歩くケースも多いので、日頃以上に慎重に保管しましょう。
役所の手続きは、各市区町村によって異なる部分も少なくないので、必ず事前に担当部署に電話をして、手続きの手順や必要書類を確認しておきましょう。
引越しには、家具を運ぶだけではなく、いろいろな手続きが必要になってきます。
手際よく進めるためにはまず準備。
引越しでいちばん面倒なのが荷造り。
しかしこの時こそ持ち物の整理ができるチャンス! 要るものと要らないものをしっかり分けましょう。
項目を立てて荷造りするものを細かく書き出します。
重いものは小さな箱に、逆に衣類などの軽く、かさばるものは大きな箱に入れます。
普段よく使うもの、引越し後すぐに使うものは、すぐ出せるようにしておきます。
箱に何をしまったかも明記しておきましょう。
荷物の搬出・搬入時には立ち会いをおすすめします。紛失や破損など後でトラブルとなる可能性があるからです。
いよいよ引越し当日。色々と手続きやしなけらばならないことが多かったと思いますが、引越し当日、荷物を運び出すまでに最終的に確認しておきたいこと、荷物を運び出す際の順序、荷物を運び出した後の確認をしておき、スムーズに引越し作業が終わるようにしましょう。
集合住宅などでエレベータを使用する場合には管理人さんに挨拶をしておきましょう。
引越し後もいろいろな手続きや、しておくことがあります。新生活を楽しむためにできるだけ早めにすませましょう。